はじめに
2018/11/14 に開催された みんなのPython勉強会#39 にスピーカーとして参加してきました。
みんなのPython勉強会って?
「みんなのPython勉強会」では、Pythonを中心としてプログラミングを仕事、研究、趣味など様々なシーンに生かす方法を一緒に学びます。プログラマ、WEBエンジニアに限らず、初心者からマスターまで様々なレベルの、いろいろな分野の人が集まるので、「みんな」の勉強会です。お気軽にご参加ください。
会場提供のリーディングエッジさんのオフィスが虎ノ門に移転後はじめての開催になりました。会場が広くなって、過去最多の参加人数だったそうです。
会場が広い! & スクリーンが3つも!
到着! #stapy pic.twitter.com/iCz2y8C3mN
— masataka arai (@massa142) 2018年11月14日
スピーカーとしての感想
SymPyの基本的な機能を取り上げた後、今年のセンター試験を実際にPythonで解いてみるという流れで発表しました。流れはPyCon JP 2018で発表したものと同じですが、一部改変&扱う問題を変更した内容で話しました。
辻さんやはむかずさんといったガチ勢に囲まれて恐縮だったんですけど、今回の発表で趣味としての数学の楽しさを伝えることができていれば幸いです。
「趣味としての数学をふわっと楽しく」ありがたい! #stapy
— すーぎー@革カブ (@soogie) 2018年11月14日
YouTubeに動画もあがっているので、興味がある人はぜひ。
みんなのPython勉強会#39 数学を理解するためのPython
全体を通しての感想
- Python x 数学の盛り上がり・需要を改めて実感できた
- SymPyは「数学を理解するためのPython」という今回のテーマにマッチしていたので紹介できてよかった
- 自己紹介でAngularやってますと話したら、懇親会でフロントエンドについて議論・質問があった
- Python x 数学の勉強会でAngularについて話すとは予想してなかった
- フロントエンドの幅広さとキャッチアップできずに困っている人の多さを感じた
- 次回は40回記念・忘年会パーティーナイトらしいよ
トークの構成として、
- 辻さんが導入として「ITスキルとしての数学」を学ぶ重要性を説明
- 自分がSymPyを使って、趣味としての数学を紹介
- はむかずさんがPythonの話を全くしないで、ラグランジュ未定乗数法など数学について語る
という流れはよく設計されていて、とても良かったと思います。
発表の機会をくださったスタッフの皆さんありがとうございました!