massa142's blog

くり返す このポリリズム

Python Boot Camp in 岡山 の振り返り #pycamp

はじめに

2018/11/23 に開催された Python Boot Camp in 岡山 に講師として参加しました。それの個人的な振り返りを兼ねた、大都会岡山 Advent Calendar 2018 - Adventar 5日目の記事です。

Python Boot Campって?

PyCon JPではこれまでも年に1回東京で開催されるPyCon JPイベントでPythonを学べるチュートリアル講座を開催してきました。 今回は、以下のような人たちにPythonを知ってもらえる機会を提供できたらという思いで、Python Boot Camp(略してPyCamp)を企画しました。

  • 遠方に住んでいるためPyCon JPのチュートリアルに参加できずにいた方
  • Pythonを使っている人が周りにいなくてなかなか始められなかった方

を対象に、全国各地をまわっています。

PyCon JPサイトに掲載の企画詳細

すでにあるまとめ

背景

これまでPyCampには埼玉と福島の2回にTAとして参加していましたが、今回の岡山でははじめて講師として臨みました。

PyCampはこれまで清水川さん, 寺田さん, たかのりさんの3名が講師を担当していました。(厳密に言うと、PyCamp初期の頃には他の講師の方もいました。)

そのメンバーに加わるということで多少のプレッシャーがありましたが、Pythonコミュニティへの貢献と自分の新しいチャレンジとしてこの講師の役目を引き受けました。

準備

当日までの事前準備として、講師練習会を2度開催しました。

平日の夜に参加してくださって、温かい・厳しいフィードバックをくれたみなさん本当にありがとうございました。

PyCampのテキストはTAのときにも読んでいて内容は把握していたけど、自分でゼロから作ったものではないので、いざ口で説明しようと思うとなかなか言葉がスムーズにでてきませんでした。

この練習会のおかげで、言葉につまる箇所や逆に深掘りして話しすぎる箇所が把握できたので、本番でとても役立ちました。

当日

参加者は、学生からベテランの方まで幅広い層が岡山・広島から集まりました。(connpassの応募があっというまに埋まったので嬉しかったです)

またTAとスタッフのメンバーは、これまでにPyCampの参加経験があったり、他の技術コミュニティを多く主催していたりとみなさん経験豊富 & イベント慣れしていて、講師としてはとても心強かったです。

講義中もTA・スタッフが中心となって場を盛り上げてもらって、参加者から質問やツッコミが出やすい雰囲気にしてもらえて助かりました。話している側からすると、聞いている側からのレスポンスが薄いのが一番つらいので、全体を通してわいわいできたのは本当によかったです。

逆に次回への反省としては、

  • 質問の意図を確認してから回答する
    • 質問をもらったら、こちらで繰り返して意図を確認 & 他の人にも周知する
  • 参加者の進捗度合いを見つつの時間配分

の2点がありました。

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まとめ

  • Python Boot Camp in 岡山」に参加・協力してくださった方々本当にありがとうございました!
  • 参加者の方から大都会岡山のノリ・勢いを存分に味わえた
  • このPyCampをきっかけに、岡山Python勉強会に新しい人・若い人が参加してくれたら嬉しい

次回のPyCamp告知

今の時点で今後の開催が決まっているPyCampは次の2つです。

仙台はもう枠が埋まっちゃってますが、藤枝の方はまだ若干の空きがあります。

藤枝の講師は自分が担当するので、興味がある人は参加登録してぜひ当日お会いしましょう!!