massa142's blog

くり返す このポリリズム

「会計の世界史」を読んだ

会計の世界史 イタリア、イギリス、アメリカ――500年の物語

会計の世界史 イタリア、イギリス、アメリカ――500年の物語

動機

  • お金について勉強している一環
  • id:ngo275 がこの本を読んでて面白そうだったので

感想

世界史や美術史を絡めて、会計を大局的に・楽しく学ぶことができてとてもよかった。エピソード多めで読みやすく、自分のような門外漢がざっくり把握するのに最適な本だと思う。

「自分のため」の会計 > 「他人のため」の財務会計 > 「自分のための」管理会計 > 「自分(将来)のため」のファイナンス という理論の変遷が理解できたので、ここから会計・フィアナンスについて深掘って勉強していきたい。

世界史・美術史のエピソードがたくさん出てくるんだけど、めちゃくちゃ面白かった。直接関係ないように思える分野の知識が、ものごとを深く理解するのに役立ってくるという体験が味わえて、これが教養かと実感できた。次は 世界のビジネスエリートが身につける教養「西洋美術史」 を読んでみたい。