UXと理論で作る Webデザイン: デザイナーでなくてもわかる
- 作者: 川合俊輔,大本あかね,菊池崇
- 出版社/メーカー: WDE Publishing
- 発売日: 2017/11/12
- メディア: Kindle版
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動機
- デザインについて感じた違和感を言語化できるようにしたい
- フロントエンドのカバー領域を広げたい
感想
デザインについて勉強を始める入門として手にとってみた。Webサービスに携わっているものであれば当たり前な内容も多いけど、以下の2点が個人的によかった。
- 馴染みのあるサイトを数多く具体例として取り上げて、デザインの良し悪しを説明している
- デザインのパターン・基本原則について取り上げている
浅く広くカバーしていて、UXデザインの入門書として読みやすい一冊だと思う。
次は有名な 誰のためのデザイン? 増補・改訂版 ―認知科学者のデザイン原論 を読んでみようと思う。
読書メモ
第7章 画面設計のデザイン
デザインの基本原則
- 近接
- 整列
- 反復
- コントラスト
ミラーの法則
- 短期的に記憶できる量には限りがある
- 「マジカルナンバー7+-2」にまとめると認知しやすい
ヒックの法則
- 選択肢の数が多いほど、ユーザーの意志決定に要する時間が長くなる
フィッツの法則
- ボタンの面積が大きいほど素早くクリックできる
第9章 ユーザーの感性に訴えるデザイン
- 色の基礎知識
- 色相(Hue): 0~359°
- 彩度(Saturation): 0~100%
- 明度(Lightness): 0~100%