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massa142's blog

くり返す このポリリズム

Regional Scrum Gathering Tokyo 2017 に参加してきた #RSGT2017

はじめに

2017/1/12~2017/1/13 に開催された Regional SCRUM GATHERING Tokyo 2017 に参加してきたので、その参加メモです。

Regional SCRUM GATHERING Tokyo 2017

http://2017.scrumgatheringtokyo.org/

Regional SCRUM GATHERING Tokyoは、スクラムの初心者からエキスパート、ユーザー企業から開発企業、立場の異なる様々な人々が集まる学びの場です。講演やワークショップ、そして参加者同士の交流を通じて、世界最前線の情報から日本の現場での工夫まで多くの知見を得られます。

参加動機

SQUEEZEの今のチームでもスクラムを最近始めたので、

  • スクラムに関して改めて勉強したい
  • 実践的な知見が得たい

という動機から参加しました。

個人的には2015にCertified ScrumMasterを取得して以来のスクラムイベントでした。

印象深かったトーク

※ それぞれのトークに@fullvirtueさんのまとめツイートを紹介させて頂きます。

エンジニアの技術力評価は難しい? - 5年間運用してきた相互評価制度の改善の歴史

slide: https://speakerdeck.com/player/26ea9ccdcd9344c59a80a16d01c5cee2

  • 評価制度を継続的に改善・見直しできている仕組みが素晴らしいかった。
  • 評価軸から組織文化を作っていく過程は参考にしたい
    • 人というのは評価されることを頑張る
    • 評価するポイントを具体的に明確にすることで、社員をそっちの方向に促す
      • 文化として根付いて欲しいこと - 事業理解 etc.
      • いま重要視したいこと - テスト etc.

この取り組みはとても勉強になりました。SQUEEZEも人が増えてきて評価制度を整えないとという状況なので、こういった視点を取り入れるように提案していきたい。

ただ評価会という制度については、個人的に以下のような違和感が残りました。

  • 評価者・被評価者のコストが大きい
  • 事業のためではなくて、評価のために頑張っている感じを受ける
  • 途中から評価会をうまく回すための改善になってて、本質的な解決になっているのだろうか?
  • いくら気をつけても、プレゼン能力の影響力が大きくなりそう
  • 階級制度はフラットな組織でなくなるので嫌い
    • 新卒採用を広く行うところでは仕方ないのは理解できるが

こういった違和感は残りましたが、このような意見も想定内のはずだと思います評価制度というセンシティブな分野を信念を持って長年取り組んできて、その試行錯誤を発表するという試みはとても尊いなと感じました。

※ そもそもスクラムにはほぼ関係ないトークだったけど、どういった文脈なのだろうか?

Pitfalls of Scrum -- My findings from coaching / スクラムの落とし穴 〜アジャイルコーチが遭遇するよくある問題とその解決方法

slide: http://www.ryuzee.com/contents/blog/7104

アジャイルなやり方でプロジェクトをやろうとしたときの「あるある」な失敗をまとめたものとなっていますので、いま何となく上手く行っていない気がする方はセルフチェックとしてもご利用いただけるのではないかと思います。

@ryuzeeさんによるわかりやすいスクラム診断。

自分のチームをセルフチェックしてみたら、以下のような診断結果になりました。

いつも完成しないスプリント

  • 症状: PBIの一部または全部がいつも終わらない
  • 原因: 実績に基づかない楽観的な見積もり

不安定な品質

  • 症状: バグ報告が多い / 完了していないものや作りかけのものを成果として扱っている
  • 原因: 完了の定義(DoD)がない・守れない

機能しないデイリースクラム

  • 症状: 時間通りに始まらない
  • 原因: 時間軽視の文化(自分の遅刻癖)

教育不足

  • 症状: 既出の症状全般
  • 原因: トレーニングや準備不足

次の振り返りでこれを改善できるよう話し合いたい。現状を把握できるようになるスクラムはやっぱりいいですね。

スライド53ページにある以下のモデルだと、自分たちはまだ「混乱期」だと認識できました。

slide-53.jpg

全体を通しての感想

  • 規模は大きすぎず小さすぎずちょうど良かった
  • 会場みんながフレンドリーな雰囲気で楽しかった
  • 仕事もあって2日間フルでいられなかった
    • 来年はPartyにも参加してちゃんとGATHERINGしたい
  • マネージメントな人が多くてPyConなどの技術カンファレンスとはまた違った感じ
    • 年齢層はちょっと高め
    • 女性比率は高い
    • エンジニア比率は低い
  • カンファレンス運営の収支報告を行なっていて良かった
  • 来年は木・金・土の3日間に増えるかも
    • 同じ会場の仮予約を済ませたらしい
  • 翻訳メンバー陣が推薦していた『ジョイ・インク 役職も部署もない全員主役のマネジメント』を読み始めた
    • 途中までの感想としては
      • XP, アジャイルのエッセンスが詰まってる
      • 「Joy」と「Happy」の違いの指摘が鋭くて面白い
      • 実践に基づいたアウトプットなので親しみやすい
      • 川鍋さんのあとがきが熱い
    • 読み終わったらまた別途ブログ書く

おわりに

スタッフ・スピーカー・スポンサーの皆さま、お疲れ様でした&ありがとうございました。

すごく楽しくて為にもなったので、ぜひ来年も参加しようと思います!