はじめに
2018/11/9 に開催された Plone Conference TOKYO 2018 Day3 にスピーカーとして参加してきました。
Plone Conference TOKYO 2018って?
Welcome to the registration page for participating Plone Conference 2018 Tokyo. Plone Conference 2018 is the global annual event for the Plone community and takes place on 7 days from November 5 to 11, 2018 with tutorial, talks and sprints. Plone Conference is a great opportunity to update your skill and meet cool people face-to-face. We are waiting for your participation and let’s have fun together with Plone people!
またPloneとは、Zope上に構築された高機能なCMSです。
今回のPlone Conferenceは以下のように、additional trackという併設イベントが3日間それぞれ用意されていました。
- 11/7: Plone Conference + Python Web Day track
- 11/8: Plone Conference + DB Day track
- 11/9: Plone Conference + Frontend Day track
自分はこの3日目のFrontend Dayの枠で、AngularとPlone REST APIについて話してきました。
スピーカーとしての感想
Angularの特徴・メリットを説明してから、Plone REST APIを通じて取得したデータを表示するAngularアプリケーション構築の簡単なデモをやりました。
今回の発表は、SQUEEZEでの社内LTを除いて、初めて英語で話す機会となりました。反省点も多いですが、英語での発表という新しいチャレンジができてとても楽しかったです。
自分の事前準備が遅くて迷惑をおかけしたと思いますが、このFrontend Dayを取りまとめて頂いた 原さん 本当にありがとうございました!
- 簡単な英語でも発表はなんとかなる(なんとかなったはず?)
- ライブコーディング中だと、話す英語が出てこない
- 日本語での発表よりも話の脱線がないので、スライドは多めに用意するくらいが時間的にちょうどよかった
全体を通しての感想
- Plone Conferenceには初めて参加したけど、本当に国際色豊かだった
- AngularやGatsby(React.js)の話はあったけど、Vue.jsの話は1つもなかった
- やはり時代はHeadless CMS
- 教えてもらった Guillotina というフレームワークはAsyncIOを使っていて面白そう
- "ギロチン" というネーミングセンスは、Headlessというのが直感的にわかってかっこいい
- 「けど文化によっては、この名前は物騒ということで嫌がられている」とも話してた
あとPlone Community and Japanese Frontend Community Meetupというパネルディスカッションの場で、Ploneコミュニティから「どんどん新しい技術に移っていくのはいいことなのか?またそれを楽しんでいるのか?」というニュアンスの質問があったのが面白かった。
フロントエンドの現場では技術が変化していくのは当たり前になっていたけど、バックエンド(特にPloneという歴史があるプロダクト・コミュニティ)から見たら確かに不思議に思うのかもしれないなーと感じた。どちらが正しいというわけではないし、異なるバックグランドを持つエンジニアの意見が出てきたあの場はとても有意義なものになったと思う。
最後に、スタッフの皆さんありがとうございました & お疲れ様でした!!!!!
Thanks, organizers!! #ploneconf2018 pic.twitter.com/MJEim62v5f
— masataka arai (@massa142) 2018年11月9日