このエントリはteratail Advent Calendar 2015 24日目の記事です。
はじめに
teratail | 思考するエンジニアのためのQAプラットフォームを 2015/11/27から使ってみたので、そのネガポジな感想をざっとまとめようと思います。 massa142のQAプラットフォーム|teratail(テラテイル)
そもそもteratailを使ってみるきっかけになったのは、teratailがサポートしていた以下のイベントに参加した際に、teratailのナカノヒトと話して面白そうだったからという感じです。
【増枠】「最近、Go言語始めました」の会~GoConWinter開催前の入門者向けLT大会&交流会~
teratail自体はサービス開始時から知っていたのですが、アカウント登録しただけでなんの活動もしたことはなかったです。そしてこんな印象を持ってました。
- 困ったことがあると自分で調べる派なので、ユーザとしてはstackoverflowで満足
- 日本に閉じたQ&Aサービスってどれくらい需要があるのか...?
- WEB+DB PRESSに記事掲載したり、広告出稿も目立っていて、マーケティング頑張っている
- 勉強会やカンファレンスのサポートをこの頃たくさんしている
感想もろもろ
ポジティブ
- 自分の回答で問題解決されると嬉しい(徳を積んでる感)
- 回答しようとしても、雰囲気でしかわかってなくて言語化できないことがあると無知に気付かされる
- そういった時に的確な回答をしている方の文章を読むととても勉強になる
- shimizukawaさんなど有識者に回答してもらえる機会があるのすごい
- サクッと回答できるものもあるので、いい時間つぶしになる
- ランキングやバッジなど、teratailのユーザに向いたサービス設計がとても良い
ネガティブ
- 回答しようがない質が低い質問も多く見られる
- 開発で困った時のググり方をまず教えた方がいいと思うケースが多く見られる
- なにか回答すればスコアがもらえるので、スコア獲得目的だと思える雑な回答がある
その他
- いい質問には、いい回答が集まる
- イケてない質問には、イケてない回答が集まる
プログラミング初心者の方がはじめに訳わからなくハマって、やっぱり開発つまらない / 向いてないと思ってしまうケースを防ぐ役割として、日本語Q&Aのteratailはとても価値がありそう。
ただそのフェーズを抜けたら、プログラミングに英語は避けて通れないので日本語Q&Aに頼らない方がいいよなーっていうのが個人的な思いです。
回答してためになった問題
- コードレビューの姿勢
- メソッドの切り出し方
この2つの議論が回答を通じて活発に行われた問題でした。 「思考するエンジニアのためのQAプラットフォーム」というteratailが目指している場を感じられて楽しかったです。
2015/11/17にアップデートがあったInstagram Platformに関した質問でした。 Instagram Platform Update
この変更内容は追っていたのですが、実際どのようなアプリレビューが行われているのかまでは情報がありませんでした。 質問された方が実際にアプリ申請〜レビュー結果までの経緯を丁寧に記述してくれたので、とても参考になりました。
さいごに
色々言ってきましたが、teratailはエンジニアに真摯に向き合ったサービスだと感じました!
今後どういった展開に持っていくのか注目しつつ、引き続きteratail活動していこうと思います。